今日は8時頃から所定の場所でクラス発表を行いましたが、新2、3年生たちが登校してきて見るたびに歓声が上がったりしていました。
始業式は密を避け、短時間でグラウンドで行いました。はじめに着任式の意義を込めて、異動した職員の名前と、新転任の職員の名前のみを紹介しました。その後、校長の話のあと、新入生と在校生の対面式を行いました。
生徒会長の藤村さんの歓迎の言葉では、『幸せは南池にあり!』という生徒会スローガンも紹介しながら、「困った時にはいつでも相談してください」「一緒に幸せな学校にしていきましょう」等と、優しくて温かい言葉を贈ってくれていました。これに応える形で、新入生を代表して杉山さんが元気いっぱい発表をしてくれていました。「立派な入学式を先生方や先輩方のお陰で行っていただき、本当にありがとうございました。」という感謝と前向きな心が光るスピーチでした。これからの学校生活、先輩後輩のつながりも大切に、共に励ましながら頑張っていって欲しいと思います。
始業式後は各教室で学級開きを行いました。担任の先生の自己紹介、思いを聴きながら、新しいクラスがスタートしました。今日の始業式で話をしたように、一人ひとりとのつながりを大切にしながら、共に成長をしていって欲しいと思います。
今日の始業式の校長の話については、立ったままでの集会でしたので、短時間を心がけ、「コロナ禍のなか、一人ひとりとのつながりを大切にして欲しい」ということを重点にお話ししました。詳しくは本日配布の学校通信に以下のメッセージを掲載していますので、よろしければご覧ください。
「入学・進級 おめでとう 校長 廣田敏宣
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、2,3年生の皆さん、進級おめでとうございます。 今年度は新たに312名の新入生を迎え、全校生徒844名でのスタートとなりました。 お世話になった先生方との別れや、新しいクラスの発表もあり、期待と不安もあると思いますが、新たな出会いを喜び合い、共に励まし合いながら頑張っていきたいと思います。
そこで、特に心掛けて欲しいことがあります。それは、一人ひとりが、お互いを尊重し、つながり合い、支え合う気持ちを大事にして欲しいということです。
何かしんどいことがあったら、一人で抱え込まずに、先生や友達に相談してください。逆に、困っている人を見かけたら、一緒に考えたり、サポートしたり、話を聴いてあげてください。そうしていくことで、きっとみんなが安心して、笑顔で楽しい学校生活を送ることが出来るようになると思います。互いにつながりを深めながら、ともに成長する関係を創っていきましょう。先生たちもより一層つながりを深めながら、皆さんとつながり、保護者の皆さんともつながっていきます。
さあ、この一年、目標を立て、チャレンジ精神を忘れず取り組んでいきましょう。今年一年が、皆さん一人ひとりにとって、着実に成長を重ねる素晴らしい一年になることを 心から願っています。」