2022年3月14日月曜日

【給食日記】かきあげ・1年職業講話

 

今日の給食は「ごはん・牛乳・かきあげ・具だくさんみぞれ汁・味付けのり」
でした。

毎年恒例の「かき揚げ」
4種類の具材と小麦粉、でんぷん、塩をたらいの中で混ぜ合わせ、
水を加えながら丸める固さに調整して作ります。



一つ一つ成形して揚げるので、手間がかかるのですが、
その分美味しい!

丸めた生地を、油に投入します。

早くしないと、最初に入れたものと最後に入れたものの時間差が
ついてしまうので、すごく気を遣います。




もう一つご紹介。

5・6時間目に1年生を対象として、職業講話がありました。
様々な分野から社会人講師が来てくださったのですが、
給食とのつながりで、地元エコ野菜を納品
していただいている井阪農園さんにも
お越しいただきました。

農業をする上で大変なことや楽しいことをはじめ、
日々の仕事のお話をしてくださりました。

中でも「農業は毎年1年生」
という言葉をお聞きした時には、とても感慨深いものがありました。

また、同じ野菜でも品種がたくさんで、
生産者のねらい「たくさん採りたいのか、極めておいしいものを
つくりたいのか・・・など」
によって、種を選ぶというお話にも感心しました。





途中、クイズもありました。これはなんの種?



ヒントは冬が旬の野菜。みんな思い思いの野菜を
あげましたが・・・



答えは、ほうれん草でした。

来年度は、コロナの感染拡大が落ち着いて、井阪農園さんへ
職場体験に行かせていただければ、
さらに充実するだろうなと思いました。

お忙しいところ、ご来校くださりまして、
ありがとうございました。

2022年3月11日金曜日

【校長の日記】第39回卒業式

本日、第39回卒業式を挙行しました。

3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。保護者の皆さんのお喜びも、ひとしおのことと思います。

コロナ感染症対策で、短時間の卒業式となりましたが、卒業生の3年間の思いのこもった素晴らしい卒業式でした。

PTAの源会長からの心温まるご祝辞、在校生を代表しての先輩への思いのこもった岡本さんの送辞、そして卒業生を代表しての万感こもった藤村さんの答辞。感動の連続でした。

またPTAの皆さんからは、本校職員に対して、感謝の花束、お手紙まで頂戴し、心より感謝いたしております。

今、卒業生を送り出した喜びとともに、もう卒業したんだという大変寂しい思いがありますが、南池田中学校での学び、思い出を大切に、新しい進路でも頑張っていって欲しいと思います。 これからも、皆さんを応援し続けることには変わりはありません。

南池田中学校は紛れもなく皆さんの大切な母校の一つです。ぜひまた来て、近況なども教えてください。毎日通った、校門を見に来るだけでも良いと思います(私は、中に入りにくい時はそうしました)。きっと、いろんな思い出が、皆さんを励ましたり、背中を押してくれるのではないかと思います。

出会いと別れの春。これまでの出会いに感謝しながら、また新たな出会いを大切にしながら、共に頑張っていきましょう。

以下、本日、お話させていただいた式辞を紹介させていただきます。 卒業後にも、見ていただければ幸いです。

「 式 辞

 厳しい冬を乗り越え、校庭の木々にも新芽が姿を現し、春の息吹が感じられるこの良き日に、第39回卒業証書授与式を挙行できること、心よりお喜び申し上げます。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。本日ここに255名が中学校三か年の課程を修了し、卒業の日を迎えました。様々なことを乗り越え、最後まで全力で頑張り通した結果です。今日という日を迎えたことに全員が大いに胸を張って下さい。

 特に皆さんは、2年生のスタート前から長期にわたる臨時休校、そして休校開けには、時数回復のための長期間にわたる七時間授業の実施、各種行事も大幅に変更や中止になるなど、コロナ禍の大きな影響を受け、不安を抱えたり、悔しい思いをすることも沢山あったと思います。

 しかし、生徒会スローガンでも、「幸せは南池にあり!」と掲げながら、皆と励まし合いながら、朗らかに逞しく最後まで頑張り抜いた皆さんに、最大の敬意と称賛の意を表したいと思います。

 そんな中、修学旅行は、何度も変更を重ねながらも、長野方面へ二泊三日で実施することが出来、あの時の皆さんの弾ける笑顔は、今も忘れられません。本当に嬉しく思いました。

 二泊目の夜、あるクラスで、皆で肩を組みながら、時間を惜しむように「にじ」という曲を歌っていた姿には涙が溢れました。

「見上げてみれば (ラララ) 虹が 虹が 空にかかって 君の 君の 気分も晴れて

 きっと明日は いい天気」との歌詞が胸に迫りました。(参考:にじhttps://youtu.be/ZznvYr6ZJd0

 本日は奇しくも、あの東日本大震災から、ちょうど十一年目を迎えますが、災害や新型コロナウイルスなどの疫病の発生、科学技術の急速な進歩など、社会の変化が予測しづらい現代は、社会全体が不安に襲われています。

 しかし、大事なことは、未来は予測が決めるわけではありません。皆さんの未来も、「今、どうするか」の先にあります。つまり、どんな状況にあれ、大いなる希望を抱き、前に進むことが大切です。その行動が、やがて未来を創造していくことになると思います。

 1月に三年生全員を対象に一人ずつ面接練習をさせていただきましたが、一人ひとりが堂々と、中学校生活で頑張ってきたこと、これからの決意、夢などを力強く話してくれました。

 厳しい環境下にあっても、前向きに頑張って来たことに改めて感動するとともに、そこで得た体験が貴重な経験となり、生きる知恵となる「経験知」になると思います。予測が難しい時代だけに、これからも想定外のことが起きるかもしれませんが、あらゆる機会を「学びのチャンス」にしながら、逞しくチャレンジし、さらに生きる力を身に付けていって欲しいと思います。

 失敗してもくよくよしない、思うようにいかなくてもへこたれない。逞しく、辛抱強く、努力し、工夫し、苦労しながらも挑戦を続けることです。そこに必ず、これまでにはなかった新しい価値を創造していくことが出来ると思います。

 いよいよ卒業ですが、本校の「自律」「努力」「創造」という優れた校訓を胸に、溌溂と頑張って来られた皆さんは、新しい進路においても、自ら考え行動し、たゆまぬ努力と創造で、輝かしい未来を切り拓いていかれることを信じてやみません。

 最後になりましたが、卒業式は、皆さんの晴れの旅立ちを祝うとともに、ご家族への尽きせぬ感謝をささげる式典でもあると思います。そこで、提案ですが、後方に座っておられる保護者の皆さんに、心から感謝の気持ちを込め、盛大な拍手を贈りたいと思いますが、卒業生の皆さんいかがでしょうか。(大拍手)

 保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。

 改めて心よりお祝い申し上げます。また、これまで本校教育活動に対し、様々にお力添えとご支援をいただき厚く御礼申し上げます。

 卒業生の皆さんが胸に付けているコサージュは、カトレアという花を模したものですが、この花には、「魅力」や「気品」という花言葉があるそうです。

 卒業生の晴れの門出にあたり、まさに青春の魅力・気品あふれる皆さんの前途が、ますます希望にあふれ、幸多いものとなることを祈念いたしまして、式辞とさせて頂きます。

 令和4年 3月11日  和泉市立南池田中学校 校長 廣田 敏宣 」

2022年3月2日水曜日

【給食日記】ひな祭り献立

今日の給食は「ごはん・牛乳・ちらしずし・ちゃんこ鍋・三色団子」でした。

ちらしずしは、きざみのりつきです。

ごはんの上にちらしずし(小おかず)と

きざみのりをかけると完成です。 



和泉市内小学校は、ひなあられ。中学校は三色団子と
栄養価等の関係でデザートが異なっています。

2022年3月1日火曜日

【給食日記】島根県 あまさぎのから揚げ

今日の給食は

「アップルパン・牛乳・あまさぎのから揚げ・野菜の洋風煮」でした。

「あまさぎ」というのは、山陰地方の呼び方で、一般的には「わかさぎ」といいます。

あまさぎは、産卵前の1月から3月が旬で、今が一番おいしい時期です。

実はこのあまさぎ、2年前の3月の献立に初登場する予定でした。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、学校が臨時休業になったため、

献立から姿を消してしまっていました。

そんなこんなで、ようやく今回、島根県の食育献立の紹介として、

献立に取り入れられました。

あまさぎは、衣がついたものを選品。
塩が入っているため、少し味がついています。


揚げたてを試食したのですが、揚げたては
カラッとしていて、まるでポテトを食べているような感覚でした。




見慣れないためか、あまさぎのから揚げの見た目に戸惑う
生徒もいましたが、食べるとおいしい!との声がありました。

1年生の理科の授業 本日5時間目は授業参観です。雨の中、お越しいただきありがとうございます。 授業参観に先立ち、4時間目に1年生の理科の授業を見学しました。 校内に咲いている「つつじ」をルーペで観察した後、分解してそれぞれの「つくり」を確認しました。みんな積極的に取り組んでいます。