前回の給食日記では、調理員さんが作るのに大変な給食は?という内容でしたが、
今回は、調理員さん・栄養教諭が気にする残量の多い給食について紹介します。
給食の中で残量が多いものといえば・・・筑前煮です。
残量が多いなら、給食では出さない方がいいのでは?
という意見もあるかと思います。
でも和泉市の栄養教諭の想いとしては、
家庭で食べる機会が減っているであろう献立を
「知ってほしい、食べてほしい」という想いから献立に取り入れることがあります。
特にその想いが強いのが「筑前煮」です。
何とかみんなに食べてもらえるよう味付けも調味料に
オイスターソースを使ったり、切り方を少し細かく食べやすくしたりと
工夫しています。
作り方は、豚肉を炒めて、にんじん、たけのこ、こんにゃく、ちくわを入れます。
そして、里いもを入れ、
三度豆を入れます。
三度豆を入れることで、色どりがぐっとよくなります。
給食を取りにくる時に今日は、「筑前煮かー・・・、里いも苦手やー」