道徳の授業
5月1日に2年生の道徳の授業を参観しました。主題は「ネット将棋」
あらすじは、主人公は将棋が得意だが、ある日、今まで勝っていた友達が将棋に強くなっていた。理由を聞くと「ネット将棋」で知らない人とオンラインで対戦しているとの事。主人公も同じように「ネット将棋」をしてみるが思う通りに勝てない。勝てると思って挑んだ対戦者にも負けて主人公は悔しくて、対戦者に「負けました」や、対戦後の「あいさつ」ができずに、いきなりログアウトをしてしまう。一方、友達は負けを認めて、敗因を探りそれを次に生かしている。友達は負けた話を笑顔でしていたが、主人公はそれを聞いても笑えなかった。
中心発問は、「主人公はなぜ笑えなかったのか」これをクラス全員に聞いていくと、子どもたちからは様々な考えがでてきました。道徳は様々な考えに触れることができる時間で、まさに「道徳は人間の魅力を考える時間」となっていました。